なつかしい野菜の味

実家のある田舎から、野菜が送られてきました。ちょっとしたことへのお礼として地元の農家の友達が送ってくれました。

農家といっても、今では、自分の食べる分だけを畑で作っている程度です。

でも、地元にいるころから、その友達の家の畑でできる野菜は、いつもおいしくて、みずみずしくて、よくごちそうになっていました。畑をもっている人は、当たり前にその味がでるのだと思っていました。

でも、その野菜の段ボールの中の手紙には、母のようにおいしくできないけれどと記してありました。そうか、友達だってもういい年だけど、おいしく作るのは難しいものなのだと初めて感じました。でも、送ってくれた野菜の味は、遠くなつかしい地元を思いださせてくれるものでした。